2006年〜2008年の写真・映像 このページでは、2006年9月から2008年の間に撮影した写真・映像をご紹介しています。後ろの方ほど、古いデータになります。最新の2009年の写真・映像はこちらからご覧ください。

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Windows版のQuickTimeもありますので、Windowsパソコンの方もインストールすれば動画もご覧になれます。)

      

  

今年は、2007年にもカメラを設置した樹洞に、継続してカメラを設置しています。樹洞は、標高950mほどのミズナラの大木にできたもので、開口部の高さが1mくらい、樹洞の内部の空洞の高さは3m位あるものです。夏には内部にたくさんのマダラカマドウマが生息していることが確認されています。昨年は、6月29日、7月3日にツキノワグマが樹洞内に入って樹洞内を登る様子がスチルカメラで撮影され、マダラカマドウマなどの樹洞内の昆虫や動物を捕食するために来たのではないかと推測しています。(その様子は、このフレームの後の方にアップしてあります)

ミズナラの大木の樹洞。1mの折尺が置いてある。

樹洞内を上向きに撮影したもの。無数のマダラカマドウマが黒く写っている。

今年は、クマが樹洞内で何をしているか調べるために、カメラを下向きに設置した。

    

10月は、設置したカメラが故障してしまいました。11月に入って、カメラを設置し直したところ、頻繁に樹洞に入り込むモモンガが撮影されました。

2008.11.3 6:22 鳥が入ってきた

2008.11.20 1:26 

真夜中、モモンガが入ってきた。

2008.11.20 1:26 出て行った?

2008.11.20 21:52 

夜になって、またモモンガがやってきた。

2008.11.20 21:52

カメラの動作に驚いた?

2008.11.20 21:52

様子をうかがう。

2008.11.20 21:52

カメラの動作にひるんだ?

2008.11.20 21:52

樹洞の下の方を偵察。

2008.11.22 19:57

2日後、再び、モモンガがやってきた。

2008.11.22 19:57

今回は、大胆に、上の方にも入ってきた。

2008.11.22 19:58

2008.11.22 19:58

カメラの方の様子をうかがう。

2008.11.22 19:58

2008.11.22 19:58

2008.11.22 19:58

2008.11.26 10:21 鳥(種は不明)

2008.11.26 21:50

4日後、またモモンガがやってきて、カメラ近くまで一気に登る。

2008.11.26 21:50

2008.11.30 2:59

4日後、再びモモンガ。

2008.11.30 2:59

   

6月22日から8月17日にかけてビデオカメラを下向きに設置しました。また、その後はスチルカメラを設置しています。

7月7日から8月6日にかけて、4回、クマが現れました。8月17日にスチルカメラに切り替えて以降は、クマ、コウモリ、ヤマネが現れました。動画をご覧になりたい方はこちらからご覧ください。動画をご覧になるには、Apple Computer社のQuickTimeが必要です。

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2008.7.7 12:44PM

お昼過ぎに樹洞内をのぞくクマ。

この時は偵察なのか、中には入らなかった。

2008.7.9 5:20AMの1

明け方、樹洞内に入ってきたクマ。

(以下10まで連続写真。動画も是非ご覧ください)

2008.7.9 5:20AMの2

2008.7.9 5:20AMの3

カメラに気づいた。

2008.7.9 5:20AMの4

立ち上がって、カメラに近づく。

2008.7.9 5:20AMの5

2008.7.9 5:20AMの6

臭いを嗅ぐ。

2008.7.9 5:20AMの7

カメラをのぞき込む。ビデオカメラのモーター音、赤外線にも気づいているかもしれない。

2008.7.9 5:20AMの8

2008.7.9 5:20AMの9

2008.7.9 5:20AMの10

立ち去る。

2008.7.28 2:00AMの1

真夜中に、頭に木くずをたくさんつけたクマが入ってきた。

2008.7.28 2:00AMの2

カメラを設置したポールの下あたりを探っている。

2008.8.6 5:59AM

明け方、入ってきたクマ。樹洞の下に堆積した木くずを前足でかきわけ、何かを探している。食べ物となる昆虫などを探しているのであろう。

2008.8.17

センサースチルカメラを樹洞内の高さ2m位に設置し、動作確認のために見上げている。

2008.8.19 3:59 コウモリが入ってきた。

2008.8.23 21:44 コウモリsp.

2008.8.27 1:46 コウモリsp.

2008.8.19 4:47 ツキノワグマが見上げる。

壁面にマダラカマドウマが数匹留まっている。

2008.8.30 1:01

右上にクモ、その左下にマダラカマドウマ。クモは、カマドウマを狙っているのだろうか。

2008.9.1 4:14 コウモリsp.

2008.9.4 23:24 コウモリsp.

2008.9.4 23:24 コウモリsp.

2008.9.6 23:37 ヤマネ

2008.9.8 22:54 コウモリsp.

樹洞内にコウモリが現れるのは、真夜中の時間帯が多い。この樹洞をデイルースト(昼間のねぐら)として利用しているのではなく、ナイトルースト(夜間の休み場)として利用しているのではないだろうか。

2008.9.9 23:47 ヤマネ

ヤマネが現れるのも真夜中の時間帯で、この樹洞を昼間のねぐらとして利用しているのはなく、カマドウマ・クモなどの昆虫を狙って来ているのではないか。

2008.9.12 16:41

左上にマダラカマドウマがたくさん留まっている。

      

     

標高950mのヤマザクラの木に設置したカメラによる自動撮影写真です。

ヤマザクラの木にカメラを設置した。1mの折尺。

2008.7.18 17:37

ツキノワグマが登る。

カメラを警戒しているのか、「カメラ目線」である。

   

   

標高980mほどの尾根筋に設置した自動撮影カメラによる写真です。1mの枝を置いてある。

2008.7.14 22:32 テン

2008.7.16 0:02 アナグマ

2008.7.16 18:56 ツキノワグマ

2008.7.18 3:04 テン

2008.7.18 20:56 ハクビシン

2008.7.22 3:48 シカ(メス)

2008.7.23 19:13 テン

7.14のテンとは体色が異なるので別個体であろう。

2008.7.24 1:38 タヌキ

2008.7.26 2:13 アナグマ

2008.7.28 16:41 シカ

2008.7.30 2:17 シカ

2008.7.30 4:58 ニホンザル

2008.7.31 10:46 ニホンザル

2008.8.3 3:27 アナグマ

母子であろうか、手前側の個体の方が小さい。鼻面を地面の落ち葉に突っ込んで、ミミズ。昆虫などの食べ物を探しながら歩いているようである。

2008.8.3 3:29 アナグマ

前の写真の2分後、もう1頭が通過した。2分前の写真ではなかった左上の地面の黒くなった所は、2分前に通過した2個体が、掘り進んで跡で、湿った地面が露出したためであろう。

2008.8.3 4:06 テン

アナグマが通過した40分後に、テンが現れた。

2008.8.3 19:39 タヌキ

2008.8.3 23:08 シカ

2008.8.8 4:32 タヌキ

2008.8.9 3:58 アナグマ

2008.8.9 6:14 アナグマ

2008.8.9 9:57 イヌ

発信器つき首輪をしている。猟期ではないので、シカの駆除に動員された猟犬であろう。

標高900mほどのミズキの木に設置したカメラに、実を食べに登るツキノワグマが写りました。

2007.8.25 15:49

ミズキの木に、体長1m30cm位ありそうなクマが登る。

2007.8.25 16:56

1時間ちょっとでおりてきた。

 

                  

標高950mほどのミズナラの大木にできた樹洞(高さ1mくらいの開口部が地上にあり、樹洞の内部の空洞の高さは3m位ある。)の中に、自動撮影カメラを設置しました。

樹洞の外観(1mの折尺が置いてある)と中の上方の様子(無数のマダラカマドウマが黒く写っている)

2m位の棒を入れ、その先に、下向きに真下を見下ろす角度でカメラを設置した。

2007.4.30 19:03 コウモリ(種は不明)が飛び込んできた。

2007.4.30 19:23 コウモリsp.

2007.5.3 20:35 コウモリ

2007.5.3 20:35 コウモリが壁に留まっている?

2007.5.3 20:41 コウモリが樹洞から出ようとしている?

2007.5.4 22:31 コウモリsp.

2007.5.7 3:19 ヤマネ

2007.5.9 19:49 コウモリが壁に留まっている

2007.5.10 20:11 ヤマネ

2007.5.10 20:18 ヤマネ

2007.5.10 20:18 ヤマネ

2007.6.24 19:56 コウモリsp.

ここからは接写リングを着けて撮影。

(レンズから50〜60cm位でピントが合う設定)

2007.6.24 20:? コウモリsp.

2007.6.29 13:19 クマが樹洞内に首を入れてきた。左側の樹洞壁にマダラカマドウマが写っている。

2007.6.29 13:19 樹洞の壁に前足をかけて伸び上がり、カメラを見上げるクマ。

食べ物を探しに来たのか、越冬穴候補を偵察に来たのであろうか、、、

カメラは樹洞内の高さ2mあまりの高さに下向きに設置してある。

2007.6.29 13:19 立ち去るクマ

2007.6.29 19:59 コウモリの飛膜だけが写った。

2007.7.3 16:18 

ここからは、カメラを樹洞内の地面に真上向きに置いて、入ってくる動物を下から見上げる形でねらって撮影した。

クマが入ってきた。樹洞の中の壁面には、数十匹のマダラカマドウマがとまっている。

2007.7.3 16:18 

2007.7.3 16:18 

クマが、樹洞の中を登っていく。

2007.7.3 16:19

樹洞の高さは3mくらいあるが、目一杯高いところまで登ったようである。カマドウマ等の昆虫や中で休んでいる小動物をねらって登ったのであろうか。

模式図

このところ、樹洞にやってくる動物をねらって自動撮影カメラを、あちこちの樹洞に設置しているが、この樹洞だけではなく、他の樹洞にも、クマは頻繁に現れては中をのぞき込んでいる。この時期は、ヤマザクラのサクランボは終わり、サルナシ、ミズキ、ドングリ類の成熟にはまだ早く、セリ科などの草本はシカにほとんど喰われてしまってないという奥多摩の森の状況もあって、クマにとって、食料の少ないことが予想される。樹洞の中には、たくさんのマダラカマドウマが留まっていたり、コウモリ、ヤマネなどの小動物が休んでいることもあるので、そうした昆虫や小動物をねらってきている可能性があるのではないか。

2007.7.3 16:19

下りてきたクマ。写っているのがクマの体のどの部分なのか不明であるが、右側が上半身で、腰の上部が写っているのであろう。

上を見上げている。

2007.7.4 23:58 アナグマがやってきた。

      

標高940mほどのミズナラの木にできた樹洞のなかの地面に、カメラを上向きに置いて、入ってくる動物を下から見上げる形でねらって撮影した。1mの折尺が置いてある。  

樹洞の入り口の開口部は何カ所かある。

2007.7.18 15:15 クマがのぞき込んだ。

2007.7.19 10:36 再びクマがのぞき込んだ。

2007.6.28 14:40 

鳥(種は不明)が飛び込んできた。

      

   

標高900mほどのミズナラの樹洞入り口にカメラを設置した。開口部は狭く高さ60cm位である。1mの折尺が置いてある。

  

2007.6.13 11:08

クマがやってきた。

2007.6.13 11:08

のぞきこんでいるようである。

2007.6.20 16:41

1週間後、再び、クマが現れた。

2007.6.20 16:41

2007.6.20 19:35

16:41のクマが近くにいてまたのぞき込んでいるのか、新しいクマか不明。

2007.6.20 20:05

    

     

標高960mほどのミズナラの木にあいた小さな入り口の樹洞に設置した自動撮影カメラによる写真です。穴の大きさは5cm位ですが、中は、かなり広い洞になっています。穴の下にある枝の長さが10cm。

2007.6.22 16:20 ミソサザイ

2007.6.26 13:24 穴をのぞき込むアオゲラ

2007.6.28 9:29 キイロスズメバチ

2007.7.14 19:24 ヤマネ

2007.7.15 0:16 

左下にコウモリが写っている。

2007.7.19 2:57 ヤマネがのぞき込む。

2007.7.19 2:57 ヤマネが出てきた。

2007.7.26 7:02 ツキノワグマがやってきた。

2007.7.27 キイロスズメバチ

          

       

標高900mほどのヤマザクラの木に設置した接写リングつきの自動撮影カメラにクマとヤマネが写りました。   

2007.6.22 12:56 ツキノワグマ

首のあたりの肉がだぶついている。

2007.6.22 12:56

カメラは30cm位でピントが合うように設置s。

2007.6.22 12:57

登っていくクマ。

2007.6.22 19:55

ヤマネが飛び降りる。

(クマに驚いたのであろうか、、)

2007.6.22 20:36

カメラをのぞき込むクマ。

クマが落としたヤマザクラの枝。

サクランボが着いている。

付近に落ちていたクマフン。未消化のサクラの種がたくさん入っている。

ヤマザクラの幹に残っていたクマの爪痕。

2007.6.27 12:09

100mほど離れた樹上に設置したカメラに写ったツキノワグマ。この付近の林にはヤマザクラ類が多い。

            

      

標高1100mほどのミズナラの大木にできた樹洞(高さ1.8mくらいの開口部が地上にあり、樹洞の高さは3m以上ある。)の中に、自動撮影カメラを設置しました。(カメラは高さ3mちょっとくらいの位置に下に向けて設置)

ミズナラの樹洞。1mの折尺が置いてある。

カメラを設置した。腕が見える。

2007.6.3  23:20  コウモリsp.

2007.6.5 12:33 支柱右にジネズミが登ってくる。その右(上)にカマドウマが3匹見えている。

2007.6.5 12:34 ジネズミは支柱左の木のひだの間に入りかけている。カマドウマは食べられていないようである。

2007.6.5 19:56 コウモリsp.

カマドウマも見えている。

2007.6.13 7:04 リスが入ってきた。(矢印)

2007.6.14 2:44 コウモリsp.

2007.6.14 5:29 リス(13日と同じ位置)

2007.6.14 12:07 リス

       

標高900mほどのカジカエデの木の樹洞(深さ40cm位)にカメラを設置しました。この木の上には、サルナシのツルがからんでいます。サルナシにはほとんど実はついていませんが、葉が虫食いですきすきになっています。また、すぐ近くには、今年6月11日にヤマネが登っていたヤマザクラの木があります。フィルム交換時に、樹洞の中を見ても、何もいません。

物差しがわりに、長さ10cmの小枝を置きました。樹洞の手前の木の節の横長が5cm位です。

2006.9.10 21:16

ヒメネズミ

矢印の先に樹洞がある

2006.9.11 19:15

ヤマネ

2006.9.11 22:22

ヒメネズミ

2006.9.13 1:32

ヤマネ

2006.9.30 20:44

コウモリsp.

樹洞に入ろうとしたのか、ただ停まりに来たのか、コウモリの種類も不明である。手前の木の節の横長が5cmくらい。拡大写真はこちらから。

2006.10.1 1:54

ヒメネズミ

2006.10.1 23:21

樹洞からヒメネズミが顔を出している

2006.10.3 23:31

ヒメネズミ